私にとってなぜコーチングが良いか?
それはズバリ、コーチングセッションで期待以上の成果が出ることが多いからです。
私は一人で色々と考えていて行き詰まった、壁に突き当たったと思ったら、躊躇なくコーチングを受けます。
コーチングを受けると私の頭の中でどんなことが起こるのかをマンガにしてみましたので、ご覧ください。
簡単に解説します。(画像をクリックすると拡大されます)
1コマ目
「今年の自分の目標設定」を悩んでいる状態です。前に進まない。それは私が自分の脳の「意識している領域」だけで考えようとして行き詰まっているからだと考えます。
2コマ目
コーチングセッションが始まりました。コーチは、「今日はどんなテーマで考えてみますか?」と質問してきます。
意識している領域で考えたこと、例えば「今年の自分の目標について考えてみたいです。」と答えます。それがまさに考えたいと思い込んでいるからです。
3コマ目
コーチはそれでセッションを開始してくれると思っていました。しかしコーチは「わかりました。他には何かありませんか?」と問いかけてきます。
思いがけない質問です。何かないか?脳にアクセスします。すると「11月のイベントで何をやるか気になっています。」思いがけない言葉が出てきました。
これは意識していなかった領域からの答えです。
さらにコーチは、「他には考えてみたいことはないですか?」
そんな問いかけをもらった私は、「え、何かあるだろうか?」と考え始めます。
しばらく考えたのち、「そういえば、年間の売り上げ目標を決めようと思ってそのままになっていることを思い出しました。ここも考えてみたいです。」
こんな風にコーチは、私が意識している、していないに関わらずどんどん質問してきます。
そして、質問は私が意識していない領域を刺激し、当初考えてもみなかったことがどんどん出てきます。
4コマ目
結果として、コーチが繰り出す質問に刺激され、私の意識下、無意識下にあるリソースがどんどん引っ張り出されました。
自分が悩んでいた「今年の自分の目標設定」でしたが、「年間売上目標を明確にする」というテーマが自分の最優先課題であることが強く認識でき、そこに「今年の自分の目標設定」を考える軸が手に入りました。
これは自分にとって望外の収穫です。
私の脳の中には、意識された領域に入っているリソースと、意識されていない領域に入っているリソースがあります。行き詰まった時は、視野が狭くなり意識した領域に集中し何も出てこなくて焦るという経験をします。
しかしコーチは、意識している部分、していない部分に満遍なく光を当て問いかけてきます。
それにより、私は自分が認識しているよりも多いリソースを活用して答えを導き出します。
いつも望外の収穫に恵まれる。
コーチングの力にいつも感心しています。
こんな経験を多くの人に提供したいと、日々自己研鑽を積んでおります。