20年続けている血圧治療が終わらない理由がわかった話
私は40歳の頃から血圧治療を始めずっと通院し降圧剤を処方してもらっています。
20年通院しているのに降圧剤なしに血圧が正常値にいかないわけです。
今年の年初に「すごい無意識」というメンタルトレーニングの本を読んでいて、血圧治療が終わらない理由がはっきりとわかりました。
私は、毎月の通院が当たり前のことと信じ、楽しいとすら思っていたのです。
電車に乗って、
通院して、
受付のお姉さんたちと楽しい会話をし、
先生に励まされ、
待合室の本棚の本を手に取り、
薬局で薬をもらったら、クリニックのそばをぶらぶら散歩し、
電車に乗って景色を楽しみながら帰る。
これが私にとっては「当たり前のこと」であり、1ヶ月に1回の楽しみになっていることに気がつきました。
これでは血圧が下がるはずがありません。むしろ今の状態を許容しているわけです。
「すごい無意識」には、認知のフレームワークを変える話が出ています。
それに従って、私は「血圧治療が不要な状態のイメージ」を無意識にインストールする必要があります。
血圧治療が不要な状態のイメージ
- 今より体重が10キロ落ちています。毎朝か夕方、60分近くウォーキングをしています。近所の公園、神社、田んぼを楽しく歩いています。20分歩くとちょっと汗をかいて息がはぁはぁ言っています。
- 食事は、朝はプロテイン、昼と夜は家族と同じものを同じ量だけ食べます。
- 間食はしませんし、もちろん飲酒は卒業しています。
- 23時に就寝し、6時頃に目覚めています。
- 降圧剤は飲んでいませんが、降圧に効くいくつかの体操もしています。
- 週一回のバランスボール教室でやっている筋トレも週に3日やっています。
- Oculus Questの有酸素系のエクセサイズや、瞑想もやっています。
- これが私の日常で、2022年の5月には血圧がかなり下がっていて、8月には先生からもう来なくていいですよって言われています。
以上が、血圧治療が不要な状態のイメージです。
そのために何をするか?なんて考えません。
このイメージ通りに生活するだけです。このイメージの中に何をするか、までが含まれています。
私に必要なのは、このイメージをリアルにリアルに体で感じるまで描き切ること。それだけです。
カウンセリングを受けた経験
みなさんは、カウンセリングを受けた経験はありますか?
もしかしたら、カウンセリングという言葉に「メンタルを病んでいる人が治療のためにいくのようなイメージ」を持っていらっしゃるかもしれませんね。
実は先日、心理カウンセリングを受けました。
同居する母との関係がうまく行かず喧嘩が多くなってきたので、カウンセラーさんに相談してみようと思ったのです。
私はキャリアコンサルタントなのでカウンセリングのプロセスは熟知しているという自負がありますが、この時はカウンセラーさんにお任せし、心に浮かんだことを想いのままに話してみました。
カウンセラーさんは私の話を遮らずにじっくり聞いてくれました。もちろん時々質問してくれ、私の話を促してくれました。
60分話をしてとりあえず心の中にあったものを全部出したような気持ちになりました。
さて、そのカウンセリングから4日経った今日。母と喧嘩をせずに楽に話せるようになった気がしました。
やはり心の中にあったものを全て出したことが良かったようです。
さて、皆さんも、お仕事で色々とモヤモヤすることもあるでしょう。
アドラー心理学のアルフレッド・アドラーも「全ての悩みは対人関係の悩み」と言ってます。
仕事をしていたら、上司との関係、部下との関係、同僚との関係、社外の人との関係など色々と葛藤があったり、モヤモヤがあったりするのは当たり前のこと。
そうしたことをキャリアコンサルタントに、息をするように話してみませんか?
私でよければお聞きしますよ。
ぜひお役に立ちたいです。