Post Itを活用してスピーチやプレゼンを作る
みなさんは、スピーチ・プレゼンをどのように作っていますか?
街の書店やAmazonには様々なスピーチ本がありますね。色々な方法が紹介されていますが、ここ数年私はPost Itを活用して作っています。
街の書店やAmazonには様々なスピーチ本がありますね。色々な方法が紹介されていますが、ここ数年私はPost Itを活用して作っています。
結構楽しいのでご紹介します。
★ステップ1:アイデアを全部書く
どんなスピーチを作るか、ぼんやり決まったらPost Itにじゃんじゃん書き出します。単語でも文章でも思いついたものを書き出して頭から出して見える化します。
★ステップ2:話の塊ごとにグルーピングする
30枚から40枚のPost Itを俯瞰して、話の塊ごとにグルーピングします。
多分柱になるメインのアイデアと、それに付随するアイデアが紐づいてくると思います。細部を詰めたり、全体を俯瞰したり自由にできるところ、構成のバランスを簡単に変えることができる点とても気に入っています。
★ステップ3:Opening, Body, Conclusionに並べ替える
ストーリーに基づいたスピーチの場合、オープニングで、いつ、どこで、誰がという場面設定をやりますが、ここを丁寧にやりすぎると、話し手に重要でも、聞き手には割とどうでも良い情報が提示されることになります。
話の塊をOpening, Body、Conclusionにさらにグルーピングして、Post Itの枚数で分量を見て、Openingが著しく多い、Conclusionが著しく多いようであれば、Opening・Conclusionの情報を断捨離します。
スピーチは一般的に、Bodyの分量が一番多いです。Openingが長いスピーチは、聞き手に「このスピーチの本題って何?」という印象を与え、Conclusionが長いスピーチは「いつ終わるんだろう?」とまた聞き手を不安にします。
★ステップ4:インパクトのある話を探し適切な場所に配置する
そのスピーチの意図を一発で表現するキラーワードがあれば、案外それを冒頭に持ってきたほうがいいことがあります。そのPost Itを冒頭に配置します。同様にキラーワードで締めくくりたい場合は、そのPost Itを最後に持ってきます。
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ここまでやると、完成形のイメージを明確に持つことができます。
原稿を作るのであればここからですね。
Post Itは、全体を俯瞰して掴むことができる点、そして構成を自由にできるところが気に入っています。
大まかなところは以上なのですが、ここにちょっと細かな調整や全体構成の見直しを入れて最終化します。
大まかなところは以上なのですが、ここにちょっと細かな調整や全体構成の見直しを入れて最終化します。
組織のモヤモヤの正体を見える化するDiSC
組織には「モヤモヤ」がいっぱいありますね。
例えば、対人関係でのモヤモヤ。
なんでアイツは、よりによってあんな大事な場面で、あんなことをいうのだろうか? 私だったら絶対にあんなことは言わない。
そうなんです。人の言動には理解不能と思われることが多いのですが、そんな時自分に問いかけてみてください。
自分を基準として人を判断していないか?
ダイバーシティー&インクルージョンが叫ばれてはいますが、インクルージョンの部分がなかなかすすみません。それは「モヤモヤ」が「モヤモヤ」のままだからです。
DiSCを使ってモヤモヤの正体を可視化すれば、インクルージョンは加速します。
さてそのDiSC。
私の友人のODCatalystの本木和子さんが素晴らしくわかりやすい動画を公開しています。
ご覧ください。